MG 1/100 MBF-02 ストライクルージュ オオトリ装備 Ver.RM (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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なんて、頭のわるいセリフなんだろう。
前回までのあらすじ。
アスラン割りきれない
オーブ軍が敵になったのでキレるシン
降臨する前作主人公キラ
・なんか格好いいBGMで登場して戦闘をやめて国にカエレ!とか言い出すカガリ
まぁ、無理だよね。
脚本や構成を考えた人は、
『やり方間違えた国家元首見習いが反省して自国の兵士に語りかけてやっぱりこれは間違いだからやめようぜと叫ぶが聞いてもらえなくて、視聴者は感情移入してどうして聞き入れてもらえないんだとやきもきするに違いない』
とか思ったのかもしれないが、少なくともオレは、仮にも三年間国家元首してた人間の行動ではないと冷めた目で見るしかない。
・アークエンジェルにての回想
キラの正論が炸裂(笑)
まぁ、カガリは政治家はじめて三年である。首長国連合らしいオーブで首長達の思惑とかを全て読みきって動くのは厳しかろう。
そもそも同盟した以上は派兵するかどうかも交渉しなきゃならんし。
カガリはまだそういう意味では若いので残っててもどうすることもできなかった。
実際議長との会見でも子供扱いである。
前回アスランはカガリさえいたらこんなことにはならなかったかもしれないとか言っていたが過大評価である。
・ユウナ様、狼狽えつつも正常な判断をするが、部下はみんなアホだったため忠誠心が下がる。
本当にカガリだとわかっていてもあの場でそれを認めて撤退したら地球軍がキレるので撤退なんぞできない。
なのでカガリを騙るニセ者として撃ち落とすのは正しい判断である。
アークエンジェルはそもそも脱走艦扱いのはずだし。つまりカガリのあれはなんら正当性が無い。
せめてコックピットから全身出して武装全部外してナウシカみたいに両手広げれば効果はあったかもしれないが、それでも戦闘はやめられない。
やめたらまた地球軍がオーブを攻撃する口実になる。
なのでミサイル撃たれまくってるのを『何でだ!』とかいう反応するのは間違いですよアークエンジェルクルーのみなさん。
ユウナ様を物分かりが悪いアホに描きたいのだろうというのが見えるが、そうはならないんだよなぁ。
・言葉で止まらないので力ずくで止めることにするフリーダムキラ
敵味方の武装を破壊することで止めようとする。アホであるがまぁこれは
『妹が必死に呼び掛けたけどダメだったから仕方ないので出来る限り戦闘を止めて見せる苦労人の前作主人公』
みたいにしたかったのかな?
やりたいことが先にあって、整合性と行動がワケわからないことになってる。
・ハイネさん雑に死ぬ。
漫画だと格好いいんだけどなぁー
・次回予告
久しぶりに会話するキラ、カガリ、アスラン。
これ要するに仲間内で意見が割れてしまって視聴者がもどかしく感じるやーつをしたかったやーつじゃないのか。
でもそもそもカガリはさっさと帰れって話だしキラはでしゃばるなって話だしアスランは何でザフトにいるんだって話だし。
あれ?もう次回の感想になってる(笑)