プレイヤーの操作するキャラクターであり、敵として現れるキャラクターでもある「スネーク」。
実はプレイヤーの操作するスネークはシリーズにおいてみんな共通点がある。(改めて書かなくてもわかってるって人のが多いだろうけど)
ネタバレするぞー
撃ち抜くぞー(笑)
単独潜入し、スネークと呼ばれていて、何かしら騙されてる。
この騙されてるというのが重要である。
初代メタルギアにて通信でサポートしてくれた司令官ビッグボスは敵だった。
メタルギア2ソリッドスネークでは(ちょっと苦しいが(笑))マッドナーに騙される。
メタルギアソリッドでは任務がカバーストーリーで、実際はFOXDIEを撒くための運び屋にされた。
メタルギアソリッド2ではタンカー沈めた犯人扱いされ、雷電は文字通り最初から最後まで騙されてしまう。愛国者達どころかソリッドにすら騙されるのだ(笑)
メタルギアソリッド3ではザ・ボスの真実を隠されて殺し屋をさせられた。CIAぜってえゆるさねぇ(笑)
ポータブルオプスは、実は少佐に騙されていた。CIAザマァ(笑)
メタルギアソリッド4ではやっぱりオセロットとエヴァとビッグボスになんか騙されてあのオチになる。
ピースウォーカーではサイファーの誘導で東西代理戦争に加担しつつ各国が無視できない武装勢力を作ってしまった。ゲームを進めることがサイファーの計画通りなのである。
メタルギアソリッドVグラウンドゼロスはあの救出劇がまるごと囮だし、ファントムペインも最初からビッグボスに「お前がビッグボスだ」と騙されたのだ。騙されながらもその名前に違わない活躍とカリスマを持てたがそれはそれ。騙されたのは確かなわけで(いや、病院の段階で俺は俺じゃないニセモノやんって気づいたのだが(笑))
ここまで来ると、「スネーク」は必ず騙される潜入工作員だということになる。つまり雷電もまたスネークだ(笑)本当の意味で雷電がスネークではなくなるのはライジングの話なのでまた別の話だ。