既に語りすぎて書くことが少ないな(笑)
無いわけではないが。
思い出話だからやってた時のことがメインになる。
何年もPV見て待ってたからな。
マジで待たせたなと思ったね。
最初のファントムペインのPV見たときはワクワクが止まらなかったよ。
そのときはグラウンドゼロスも発売されてなかった。
どういう流れでこのシーンになるのかなとか、
どこからどこまでゲームプレイの映像なのかなとか、
このスナイパーはスナイパーウルフの師匠とかになるのかなとか、
ショタマンティスだよねこれとか、
この燃えてるのヴォルギンにしか見えないけどアイツ死んでるよねとか、
この少年どう見てもリキッドよねとか(笑)
このロッケンローなおじいさん何者?とか(笑)
骸骨男はどんな悪役なんやろとか。
PVだけでもう舞い上がってた。
だがずっとPVが続いた。
曲も良いし、PVが良くできていたが、発売日すら公開されないまま二年位は待った。
だが唐突に発売日が発表された。
フォールアウト4が発表されたのと同時期であり、この連続にはますます舞い上がっていた。
だが不穏なものが立ち込めていた。さながらスカルズの霧である。
それに気づかず第一章を進めていた。
没頭していた。
第一章を終えた辺りで耳に入ってしまったのは、このゲームが未完成だという情報だった。
そんなはずはないと思いながら進めた第二章だが、もうおかしかった。
メインミッションは使い回しがあり、あからさまに物足りないシナリオ。
第一章と比べて明らかに足りない。
そもそも第一章、第二章とやって唐突にヴェノムの正体バレシナリオが差し込まれて終わる。その正体バレシナリオもほぼ使い回し。
三章は無い。
よく言われてることだが海外ドラマの打ち切りエンドのようだった。
挙げ句のはてには本編の残された伏線は未完成ムービーダイジェストで限定版にブルーレイとして入れて終わらせているという有り様。
通常版だけを買ったらその辺りはまるでわからないまま終わる。
まるでレイズナーテレビ版エンドのようであった。
ゲームやってて初めて悲鳴を上げながら泣いた。
深夜だったから声を殺してたが(笑)
マジで精神的に不安定になってた。
多分あの時の俺はサヘラントロプス動かせた(笑)
鏡を見れば粉砕したくなった。
血まみれで角の生えた男がそこにいたからだ。
ヴェノムの正体バレで終わってる部分で満足だという人もいる。
真実のカセットテープでのゼロ関連あるからそれでいいという人もいる。
蝿の王国無くてもいいという人もいる。
そこに文句は言わないが、俺は絶対にノウ!だと叫ぶ(笑)
レイズナーみたいに完成させてくれと思う(笑)
蝿の王国から先が無くても、
チコがいなくても、
ゼロの最後のカセットテープをムービーにしなくても、
核兵器廃絶エンドが実現不可能でも、
バトルギアが使えなくても、
リベリアでソリダスとやりあわなくても、
ビッグボス(本物)が何してたかわからなくても、
最後にソリッドと戦わなくてもいい。
蝿の王国だけは入れなければならなかった。
それは最低ラインだ。
本編の残された伏線全てがそこにある。
わざわざディスクに入れたのはそのためだ。
未完成である証明メッセージだという人もいる。それもあるだろう。だがこれを入れたのは、語るべきことがここに残ってたからだろう。
続きなど無いと、とぼけることもできたはずだ。
結局このゲームの完成形はわからないままだ。
だからこうして俺は未だにとらわれてる。
あったはずの部分が無い。
その空白が痛みになっている。
まさしくファントムペインだ。
そして恐らくは、苦しんでいるのはオレだけではない。
だから俺はブログを始めてみた。
報復心を捨てられず、幻肢痛も消えない。
だから未来に解き放つことにした。
誰も知らずとも、聞かずとも、このブログは残る。
この言葉もどこかの誰かが暇潰しに覗くのだ。
俺の放った言葉はどこかの誰かに広がる。
もう誰にも消すことはできない。
あえて言葉を借りるならば
『私は燃えている』
あとは、誰かがオレにレバーアクション撃ち込めばこのブログは終わる(笑)
しかしその予定はまだないので、もうしばらく続けよう。
こうして我がブログは第一章を終えた。
サヘラントロプス回収してないから証が無いけど(笑)
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