ゴブリンスレイヤーの朝は早い。
彼が世話になっている農場は、ゴブリンスレイヤーが丁寧に柵を作り、毎朝点検している。
熟練の冒険者でも、ゴブリンの巣で全滅することがあるというほど危険なモンスターである。
だからこそ、ゴブリンスレイヤーはゴブリンを殺し、決して逃しはしない。
今日も日課の点検を行う。
と、農場の娘が目を覚まして挨拶をしてくる。
彼女は幼馴染みだ。
今日も揺れている。
実際その胸は豊満であった。
ゴブリン退治の仕事が無い時は農場の仕事を手伝う。
その日は勇者が魔神王を倒したという知らせが広まっていたが彼には関わりの無いことだ。
その日は顔見知りの冒険者達が妙に話しかけてくる日だった。
それぞれやりたいことがある。
自分は、ゴブリンを殺すために。
以前救った女性から手紙を受け取った。
自分はただゴブリンを殺しに行っただけだったが、それでも救われた者がいる。
仲間と食事をすることになった。
みんな、先のことを考えている。
自分はどうするか。
いつか、ゴブリンを殺せなくなる時がくる。
その時自分はどうするか。
ゆっくりと考えることにした。
いくらでもやれることはある。
死ななければ、選択できる。
今日も日課の点検を行う。
先のことは誰にもわからない。
今確実にわかっていることは、この農場にゴブリンが下見に現れたということ。
そして遠からずゴブリンの群れがこの農場に攻め込むということ。
だから今は、ゴブリンを殺すのだ。
(長ェ上に面白くもないしオチもない(笑))
とりあえず牛飼いちゃんになんかあったらスレイヤーさん人間に戻れなくなりそうなんだが。
日常回だったがまさに決戦前の静けさだったわ。
訓練所と聞くと能力の足りないヤツは身ぐるみ剥がされてしまう印象あるなぁ(笑)
とりあえずスレイヤーさんをゴブリン退治の教官として雇いたいのかな受付嬢さん。
新人が巣穴に行って全滅とか減らせるだろうからジッサイいちばん良い。
そんなことより牛飼いちゃんの水浴び最高ですね(笑)
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