報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

ガンダムSEEDdestiny リマスター第二話感想

BS11にて放送中だから始めてみたものの、やはり既に見てるからかプラモデルのモチベーションが上がらない。
燃料をくれ、リメイクデスティニー!(笑)


これまでのあらすじ
シン・アスカ家族を失う
カガリ騒ぐ。
ガンダム盗まれる。
ソードインパルス出撃。


シン・アスカ3対1で割りと戦える
正確には他のザフトモビルスーツがわらわら出てるしアスランのザクが近くにいるのだが。
まぁモブは的みたいな扱いだしアスランはすぐいなくなる。
レイとルナマリアが来るから不利はなくなるが。

ミラージュコロイド戦艦
こんなん出したら「なんでみんなやらないのか」ということになるのだがわかっているのか。
っていうか、防衛してる人ら奇襲に弱すぎないか。いやむしろSEED世界のみなさんが奇襲に弱すぎないか(笑)

カガリ負傷
ほらー、モビルスーツ乗ってるからー(笑)

・ブロックワード
戦場で「死ぬ」ってあちこちで聞こえるんじゃないのか。
こういうのって暗号みたいな感じにするものではないのか。
超今更なんだけど。

ルナマリアザク、すぐにぶっ壊れる
元々瓦礫に埋もれてたし自然な形でミネルバに戻ってアスランに会えるな(笑)

・仮面男とレイのキュピーン
まぁ前作と同じ展開なのでこれは別に。
でも仮面男の正体が本当にフラガさんだと思っていた人はおるまい。
前作が前作なので生き残るなんて無理なのに力業で生き残ったぜ(笑)

・インパルス換装
敵のエールストライクガンダムと配色と見た目が完全に一致するフォースインパルス。
このあたりどうにかならなかったのかと(笑)

ミネルバ発進
正直発進前に色々喋ってるヤツ、嫌いじゃない(笑)
あの色々チェックしてるヤツ。

・「アスラン!」「アスラン?」「あっ」
バカなのかな?(笑)





・俺の見たかったガンダムSEED

ナチュラルとコーディネーター
コーディネーターは遺伝子組換え技術で人間の基礎能力を生まれもって高く設定している、ということらしい。
つまり人間の延長であり、鍛えればナチュラルでもコーディネーターにまったく歯がたたないと言うことはないらしい。
一応フラガさんはコーディネーターとやりあえてたし納得できる。
でも描写の問題か、コーディネーターだから強いみたいな差があまりわからなかった。
SEEDの時はまだ良いが、destinyでは顕著である。
どちらもボコボコ落とされていくからだ(笑)
ナチュラルは集団で一人のコーディネーターをボコボコにしようとするが、コーディネーターは一人でもマトモ戦えてるみたいな感じで
量VS質
で見せてくれたら分かりやすかったのだがそういうのが足りない。

ナチュラルとコーディネーターの争いをどう収集つけるかと言う話だが、
コーディネーターの設定を見るにそもそも『新たな人類』と言うには色々不備がある。
出生率が低下している。
コーディネーター同士の子供を作るには互いの遺伝子の条件が合致しないと子供が出来ない。
既にこの時点で先細りしていくのが見えてる。
パトリックザラことアスランパパは技術で乗り越えられるとしていたらしいが、そうならない場合は仮面ライダー555オルフェノクみたいに緩やかに滅んでいく種族なわけで。
ならばつまりナチュラル側がコーディネーターを本当に根絶したいならプラントから完全に出さないようにしてれば良い。
一定の段階で人口は激減するだろうし。
つまり融和は無理なのかということだが、このあたりはクルーゼの言う通り「生れつき差がある」ことが問題なので融和は難しい。

よく聞くのはキラをナチュラルにすべきだったという意見だ。
自分もそう思う。
でもスーパーコーディネーターはアリだと思う。
スーパーコーディネーター作った博士が双子の片方をスーパーコーディネーターに調整して、片方をナチュラルにしたっていう設定がある。
本編だとナチュラルはカガリでスーパーコーディネーターはキラだったが、あんまり生かされてない設定だからここは
「スーパーコーディネーターと思われたキラはナチュラルの方だった。
スーパーコーディネーターは別にいたんだよー!」
「な、なんだってーー!(笑)」
うん、またメタルギアソリッドなんだ(笑)
ソリッドとリキッド。
カガリは別にキラと双子じゃなくてもいいからその設定は無しにしよう。
なんで双子をナチュラルとスーパーコーディネーターに分けたかというと、スーパーコーディネーターの能力がナチュラルとどれだけの差があるのかの比較対象にするため。
よって考えられる展開は
ナチュラルとして育ったキラは戦いに巻き込まれる。
なんとか生き残るために必死に戦う。
で、ただの学生がモビルスーツで活躍しすぎじゃないかと疑われる。
そこにスーパーコーディネーターの研究所が出てくる。
そしてキラがスーパーコーディネーターだとクルーゼあたりが言ってくる。
一期最終回にてクルーゼ倒したあとに場面が変わって、黒幕が本物のスーパーコーディネーターと会話して終わり。
視聴者はキラがスーパーコーディネーターではなかったと知る』
なんでこんな展開なのかといえば、人間の全能力を高めたスーパーコーディネーターをナチュラルのキラが倒すことで『人は自分で進化できる』ことを見せられるから。
わかりやすい表現として種割れを使う。
つまりあれが人の進化のひとつなんだよー!(笑)
ってできた。
コーディネーター全否定過ぎ?
「だからいつか」
「俺の遺伝子が貴重になると?」
「そう。」
「許されるはずがない。」
遺伝子の書き換えやクローンは許されることではないんだと教わって、実際俺もそう思う。倫理的に。
だがだからと言って既に生まれている者を殺せとはならない。
ナチュラルとコーディネーターの融和は、人の進化を何か別の形で見せたときに可能になる。
コーディネーターの行き着く果てがスーパーコーディネーターであるならこれを越えることで人の進化の形が見えてくるとかそういう展開が欲しかった。
うん、ダブルオーですねこれ(笑)