報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

メタルギアソリッドVファントムペインその13 本来の『世界を売った男の真実 』

今回はサイドオプスをプレーしてるときにカセットテープの会話を聞いていて思ったことをつらつら書いてみる。
まだそんなことをしているのかって?
金がないので新作ゲームを買えないべ?
持ってるゲームで遊ぶしかないべ?
ファントムペインやるしかないってことになる(笑)

1、マザーベースメンバー離脱イベント
オセロットがシャラシャーシカと呼ばれてる理由を聞くカセットテープを聞いていたときに思ったこと。
「研究を強制、ダイヤモンドドッグスと同じようなものか?」
「こことは違う。ここのスタッフはみんなあんたを信じてる。何処から来て、どんな理由で集まったんだとしても、今はみんなあんたに惚れて自分の意思で戦っているはずだ」
「じゃなきゃ、ここを出ていくか。」
「かもしれん」
この下りを見て、実のところ最初から違和感あったんだよね。
確かに誘拐してきた連中だが仲間になるよう説得しているはずなのに『強制してる』とヴェノムは言っている。
実は説得そのものが拷問とかなんじゃないか。ヒューイが分かりやすく拷問されていたけど実はヒューイだけじゃなかったのかもしれない。
それと、世界を売った男の真実以降にマザーベースの兵士が
「あなたが誰でもついていきます」
といったセリフを言う兵士が出てくる。
つまりマザーベースの兵士にもヴェノムの正体が知られている。
ゲームのプレイヤーの中にはヴェノムが偽者で影武者だったことに腹をたてた人もいる。ならば兵士にもヴェノムに対して騙されたと憤る奴等が現れてもおかしくはない。
だから正体が知られたあとにマザーベースを去るか、反乱を起こそうとした兵士がいたとかで、マザーベースで内戦が起きてしまうとか。
結果マザーベースをも棄ててアフリカの中に基地を作ると。

妄想であるが、プレイヤーが腹をたてたのと同じように、カズがビッグボスを恨んだように、兵士だって怒るだろう。


2、本来の世界を売った男の真実
ゲームだと使い回しミッションである。
最初の覚醒から何も変わってない。
でもなんら演出になってないわけで。
となると本来は違うミッションだったはずである。
で、どんなミッションなのかと考える。
普通に考えるならイシュメールを操作して動きの鈍いヴェノムをサポートするミッションだろうが、カセットテープを聞いていて思ったのは襲撃前の昼間にイシュメールを操作して病院を回ってマップを覚えつつ医者やナースに見つからないようにしたりオセロットが置いておいた『ビッグボスへの報告』テープを聞くためにラジカセを探したり葉巻を外で吸ったりしてから病室に戻るとオセロットがいて、カセットテープ『ダブルシンク』の音声を使ったムービーに入るんだと思う。
何故かというと、ビッグボスも目覚めて間もないから病院を回って地形を把握しないと襲撃を受けたときに逃げられないから。
「医者の言うことを聞いていたらここで死ぬことになる。」


3、カセットテープ『恐るべき子供たち
多分なのだが、ヴェノムがベッドに寝てるときに隣で聞いてる話の1つがこれだったのではないかと思うのだ。
蠅の王国クリアした後で流れる予定だったのではないかと。
というか、ミッションが進む度にベッドに寝てた時の外野の会話を薄ぼんやりと思い出すみたいなやーつ。
あるかと思ってたんだけど全くなかった。
いわゆる幻視に混じってるから幻なのか現実なのか判断がつかないみたいな。



このゲームは
『もしかしたらこうだったのではないか』
みたいなことが考えられてそれはそれでパズルの穴埋めゲームみたいで楽しめる。
もうそういう楽しみかたをするしかない。
『終わってしまったコンテンツ』になりつつある。
悲しいなぁ。