ガンダムSEEDdestinyリマスター 第36話感想

HG 1/144 ZGMF-2000 グフイグナイテッド (量産機) (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

『アスラン乗ってるから俺の人気爆発やろ？』
「次回で爆死ならするぞ」
『えっ』

・前回までのあらすじ
キラをやられたのでアスランキレる。
そんなキラさんは軽症。コックピット頑丈過ぎるだろあの爆発の爆心地に居ても原型残りすぎだろ。
一方ロゴスはジブリールさん以外暴徒に殺される。
デスティニーとレジェンドがバーン

・アスラン、議長に食ってかかる
「これロゴスとやり合うための兵器ですかい」
「せやで。あいつら会話が通じひんから殴るしかあれへん」
「何でキラとアークエンジェル襲ったんや納得いかへん説明せぇや」
「あいつらワケわからへんからしゃあないやろ。明らかにケンカ売ってきた連合の奴等が悪いのに手伝いもせえへん。それどころかコッチ撃ってきたやろ。メッチャ強いくせに力の使い方おかしいやろあいつら。やっぱりワイが生き方指導したらなアカンわどいつもこいつも。」
「(クソッコイツなんかおかしいわ信用でけへんで！)」
大体こういう会話であるが、この会話に意味が生まれるのは視聴者がキラさんやられたことにダメージ受けてる状態である必要がある。つまりはアスランと同調してる必要がある。それが無理なのは散々書いてきた。ぶっちゃけ視聴者の気分は話に置いていかれてるシンとミーアに同調していると思うのだ。

・議長の話をもう少し考えると
『幸福は義務です』
……まではいかないが、少なくとも人が自分の資質と能力を最大限に活用して迷いを無くせば幸福になるということらしい。
思想としては理解できる。
俺なんて実際望んでもない仕事をしてるしやりがいが無いししんどい。ろくに休日もない。ブラック企業だ。しかも込み入った事情により逃げることすらできない。どん詰まりだ。
俺は議長の話に乗るぜ(笑)

・議長とレイの会話
ディストピア作品の管理者の会話ですね。

・戦う人形
この台詞にシンとレイ合わせるのは酷いよね。いや地味だが酷い。

・役割を果たす駒
アスランみたいにできるのは、そういう強さがあるヤツだけだ。
ミーアはできない。
今更やめることなんて出来るわけがない。
そもそも、役割を与えられてそれをこなすことは悪いことか？少なくともミーアは人々のためにやってきた。そこ悪意はなかった。ならなぜ咎められようか(何様)

・メイリン暴走
アスランを逃がすために色々やるメイリン。頑張りすぎだろ。

・せっかくの新型主人公機体初発進
なのに盛り上がらねぇ(笑)
明らかに悪役の流れなんだもの。

・次回
アスラン撃墜