「吉崎、お前は…」
「何だ。」
「わざとだろう。2017年を再現して、そこから」
「そうだ。俺はあの時以上の成功をしてみせる。世界に見せつけてやる。本当の実力者はこのオレだと」
「□と同じように大爆死したら」
「同じヘマはしない。今は薄ら笑いプロデューサーも見てない。もうアクシデントは起こらない」
ガチャッ
「アクシデントだって?あれはお前の無能さが招いた必然だろう。」
「何ッ!」
「そもそもお前は肝心なことがわかってない。」
「…?」
「お前にたつきは倒せない。」
2020年放送らしい。
わざわざ『けものフレンズ』放送前と同じ状況を作ってからアニメで大逆転勝利を狙うとか本気らしいな。
これで大成功になれば高らかに宣言するだろう。
「真の天才はこのオレだ」と
「少佐、例の男に動きが」
「あぁ、吉崎だろう。」
「えぇ、また同じことを」
「まぁ、無理だろうな。」
どうやら、来年まで騒動は続きそうだな。
まぁKADOKAWAはアニメ出せば人気出ようが出まいが金が入るようだし、テレビ局は局印税でやはり金が入る。
しくじって困るのは責任者だが、それはつまり吉崎おにいさん他その派閥だろう。
クリエイターとしてトドメにならなけりゃいいけどな。