報復心を未来に解き放つ日記

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ガンダムSEEDdestinyリマスター 第28話感想

HG 1/144 MVF-M11C アンドリュー・バルトフェルド専用 ムラサメ (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

HG 1/144 MVF-M11C アンドリュー・バルトフェルド専用 ムラサメ (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

「オレ装甲薄すぎなのかな?それともミネルバの対空砲が仕事しすぎ?あるいはシンが強すぎる?もしくは全部?どうにせよガンダム顔してるのにオレポンポン落とされ過ぎじゃね?」


前回までのあらすじ
オーブ地球軍ミネルバをぼこぼこにする
アークエンジェル発進!

ミネルバピンチ
元々単艦に大軍当ててるぐらいなので当然のことなのだが、こうして考えるとコーディネーターとナチュラルの差はここで描いてるのかもしれない。コーディネーターの単艦に対してナチュラルの大軍じゃないと足りないとか。え?前作のアークエンジェルもそうだったって?キラさんが強すぎるから仕方ないね。

・ブラストインパルス
プラモが入手困難(笑)
それはそれとして、地味だが活躍自体はしてるんだよね。
何気に種割れ無しでアビス倒してるし。

・アウル死亡
なんということだ。あんまり感情移入出来ねえ。俺がドライなのか描き方のせいか。

・到着したアークエンジェル
このアークエンジェルについても、前作以降海賊や山賊やテロリストになった元軍人が各地で頻繁に暴れてるっていう情勢を最初の方に入れればそのうちのひとつになって放浪してるって体でいられるのだ。実際にユニウスセブン落下テロも脱走兵っぽいし。だがあくまで正義とオーブの平和のために活動してるからイイ人として描きたいのでテロリストではイカンのだろう。
そのせいで筋が歪んでるのだ。

カガリ
前と同じことをしてなんになるというのだ。悪いがこれは無意味だ。

・ババさん
フリーダムに邪魔されなければ死なずにすんだのにな(その場合このアニメが終わるのだが(笑))
「そこをどけ…! これは命令なのだ。今の我が国の指導者、ユウナ・ロマ・セイラの。ならばそれが国の意志。なれば我らオーブの軍人はそれに従うのが努め!」.
「その道、いかに違おうとも敵くとも、我らそれだけは、守らねばならぬ。お分かりかァー!」.
「お下がりください。国を出た折より、我らここが死場所と、とうに覚悟は出来ております」.
「我らの涙と意地、とくと御覧あれ!!」.
正直この辺りはけっこう好きだったりする。
何故か。
ザ・ボス『任務は人が下しているものじゃない。時代よ。時の流れは人の価値観を変える。国の指導者も替わる。だから『絶対敵』なんてものはない。私たちは時代の中で、絶えず変化する『相対敵』と戦っているの。『忠を尽くしている』限り、私たちに信じていいものはない。』
ババさんはオーブに忠を尽くした。
ユウナでも理念でもなく国に。
指導者が変わっても兵士には関係がない。
理念を掲げるのは兵士一人一人ではなく指導者である。そして、指導者が替われば理念も変わる。理念がどれだけ立派だろうと、誰もついてこないなら価値はない。
そして、その理念が結果として多くの人を死なせるなら存在すら疑うしかない。
カガリがしなければならなかったのは父親の語った理念をただ続けようとすることではなく、時代に合わせて自分の理念として形を作ることだったのだ。
ここからカガリは己の理念を考えて立ち上がる。
…っていう話になればよかったのだがこのあとよくわからん流れでユウナが全部悪いということになった。そもそも同盟決めたのお前だろうに。

・セイバーVSフリーダム
一応フリーダムの方が性能的に上らしいが、差し引いても一方的だった。
というのもアスランやる気ないからね(笑)
元々オーブと戦いたくないと思ってる上でキラの精神攻撃が効いてしまったので仕方ないね。

カガリは今泣いているんだ!
一見なんか正しい気がしてくるが、保志さんがスゴいだけである(笑)
戦場で子供の理屈を叫んでも仕方ないのだが、結局無理を力で押し通す事が出来てしまうのでキラさんは己を曲げない。

・一方役に立たないアスランを尻目に無双するシン
ある意味キラをアスランが押さえたからシンが無双できたとも言えるのかもしれないが、シンの負担がでかすぎる。
オーブと地球軍の混成を単独で押し返してるし(トダカさんがやけになってしまってたけど)
ルナマリアもレイもやられてるし支援はシルエット換装のみ。
そりゃアスランに頼ったり相談したりとかしたくなくなるわ。
……あれ?末期のカミーユもそんなかんじだったな。

アークエンジェルへ行け!
上に書いた通り、脱走兵関連の話があれば以下略。
この流れは完全にオーブを攻撃して奪還するカガリクーデター部隊の前触れなんだがそんなことはなかった(笑)

・次回
暗黒チェス