メタルギアソリッドVファントムペインその14 ポータブルオプス時代

メタル ギア ソリッド ポータブル オプス + デラックス パック - PSP

出来事は違っていても、何かはあった。
空白を埋めるのは我々だ。

サンヒエロニモ半島事件

この部分も実はメタルギアの歴史としては空白である。

この作戦で仲間になるユニークキャラクターのうち、ボスキャラ以外のメンバー。つまりスネークイーター作戦参加者は後の愛国者達であることは既に知られている。
オプスの内容がファントムペインとかと微妙に異なっているので、『当時に何かあったがゲームと異なる』という考え方ができる。

では当時に何があったか。
オセロットによると、
・ザ．ボスの意思を継ぐために集まった。
・スネークイーター作戦で手に入った賢者の遺産は半分で、残りの半分をオセロットが探していた。
・組織運営のためにゼロに金を回した。
・だが恐るべき子供達計画を実行
・ビッグボスはゼロから離反。
・その後陸軍でFOXHOUND設立してから行方不明になる。
・この数年後スネークはカズと国境なき軍隊MSFを作る。

そしてオプスでの出来事をまとめると、
・FOX部隊が反乱してゼロ少佐は拘束される。
・スネークはFOX部隊にさらわれてサンヒエロニモ半島に連れてかれる。
・オセロットはこの事件の核攻撃を利用して賢者の遺産の残り半分をCIA長官から手に入れる。
・この事件でスネークは人を集めて部隊を作ることを覚える。このときの部隊がFOXハウンドの母体になる。
・キャンベル大佐(この時はまだ大佐ではなかったが)はスネークことビッグボスをサポートし、そのままFOXハウンドに入隊。
・キャンベル大佐はグリーンベレーとのことだったが、何故か捕虜になっていた。反乱したFOX部隊にとって人質は不要なので生かしておく理由がない。つまり正確な繋がりはわからないが少なくともゼロ少佐とカニンガム辺りとつながってたかもしれない。
・ジーンから受け継いだ資金を使って(？)アウターヘブンを作ることになると思われる。

こんなところか。
まとめると、この時代は

『ゼロ少佐がFOX部隊を犠牲にして賢者の遺産の残りの回収を図る作戦だった』
そして
『ビッグボスが部隊を作ることを覚え、兵士の理想郷を目指すきっかけ』
でもあったのだろう。

まぁでもビッグボスは全部終わってから最後に計画内容を教わったのだろうと思うが。
ニードトゥナウってやつで。

オセロットがいつ自分の出生を知ったのかはわからないが、オプスのラストでCIA長官を殺して遺産を奪ったのは、母であるザ・ボスの敵討ちでもある。
まぁ、ザ・ボスの意志を継ぐよりビッグボスに忠を尽くしてたんだが。

しかし、そもそも何故遺産は半分だったのか。
恐らくCIAがヴォルギンから奪った後で半分隠してたのだろう。
時は冷戦。隠れて使える金はいくらあっても足りない。
少佐はある程度アタリをつけていたと思う。だからこそFOX部隊を使ったバクチに出たのだ。
そして巻き込まれていくビッグボス(笑)
そんな水曜どうでしょうみたいな流れでワケわからず南米に送り込まれるスネーク

「おい、蛇食わねぇか」

『大丈夫かスネーク』
「大丈夫じゃねぇよ！なまらこわかったよ！」

「ここ(トラック)をキャンプ地とする」

ヌル、リバース。

1/6の夢旅人2002

今回雑だねぇ(いつものことのような)
ネタギレなんだねぇ(笑)
デーモンエディション出てたらネタに出来たのかもしれないが。
コナミは世界中から(メタルギアサバイブ的な意味で)狙われている。だが(メタルギアの新作をなんだかんだ)求められてもいる。