報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

TEZUKA2020の話

グリンゴ(3) (手塚治虫漫画全集)

グリンゴ(3) (手塚治虫漫画全集)

続きが読めるのか?


手塚治虫のAIを作ってマンガを描かせるという嘘みたいな本当の計画が行われていた。
本日発売のモーニングで連載が始まった。
本当にAIなのかとか
田中圭一さんじゃないのかとか
そういうツッコミを入れるべきなのかもしれないがあえてこのブログではこう言う。

ママルポッドかっ!(笑)

このAIがどれだけ手塚治虫を再現できているのかわからないが(マンガを見る限りけっこうできてるように見えるが)可能なら火の鳥最終章とか晩年に描いてた三作の続きを描けるのかもしれない。

しかしここで問題になるのはやはり
『果たしてTEZUKA2020の描いたマンガは手塚治虫のマンガと呼べるのか?』
そして
『かつての手塚治虫の精神がそこに宿っているのか?』
だろう。
精神についてはザ・ボスみたいにゴーストインザマシンする可能性があるけど、今すぐそうなるとは思えない。多分あくまでマンガを作るだけだろう。

課題とか多いと思うけど、恐らくマンガを描き続けていけば徐々に手塚治虫本人に近づいていく可能性はある。
でも本人なのかと言われたらうーん。
どこまで近づけても本人とは言えないというのが本音だが、ママルポッドみたいに完全に本物が宿ったりしないかと思ってもいる。
マンガも始まったばかりだ。
そういう内容評論やAI研究は専門家に任せて(放り投げて)今は新たな時代を迎えたのを実感し感動するばかりである。

それと、確実に言えることは
『もし本人が生きててAIの自分が描いたマンガを読んだらAIの自分にマンガで張り合おうとするだろう。』
手塚治虫について描かれたマンガとか見てるとそれだけは確実な気がする。

それはそれとして、どれだけかかってもいいのでグリンゴの続き描いてくれねぇかなぁ(笑)
あとネオファウスト

ネオ・ファウスト (手塚治虫文庫全集)

ネオ・ファウスト (手塚治虫文庫全集)

メタルギア ソリッド ピースウォーカー (角川文庫)

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