報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

映画の感想:サマーオブ84

サマー・オブ・84 [Blu-ray]

サマー・オブ・84 [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: Blu-ray
スタンドバイミー(ダークサイド)


あらすじ
1984年の夏、郊外の住宅街で暮らす15歳の少年デイビーは、周辺で多発していた子供の失踪事件や一家失踪事件の事に関心があった。
ある日のことだった。
向かいに住んでる警官のマッキーが、行方不明の少年と自宅にいるのを目撃する。
見間違いなのか、事実なのか?
近所の友人三人と相談する中で、半信半疑ながらマッキーを尾行し始める四人組。
夏の少年の冒険である。
果たしてマッキーは殺人犯なのか?

という内容。

これでもかと言わんばかりの84年ネタを仕込んでおり、そのあざとさはリメイクitを上回る(笑)
少年の四人組とかスタンドバイミーを意識してるのかとも思う。
秘密基地みたいなあばら家とか当時の映画やらまだソ連が存在したりとか。







以下ネタバレ混じりになります












「連続殺人犯も、誰かの隣人だ」

この言葉で始まり、この言葉で終わる。
他人事では済まない本当の恐怖。
一度家に入ればそこでは何が起きてもわからない。
人は本性を隠して生きてる。
これは映画だが、
現実のあなたはどうだろうか?
隣人はどんな人だろうか。
この映画はノスタルジックな内容である一方で、現代にも通じる本質を突いてる。
現代で作るなら小道具が変わるだけだ。
つまり本当に問題なのは、どれだけ技術やネットが発達しても、隣人がどんなやつかなんてわからないということ。
だからこそ
「連続殺人犯も、誰かの隣人だ」
誰もが気を付けないといけないのだ。