ゴブリンスレイヤー アニメ 第一話感想

(今回は書き方を変えてみた)

ゴブリンスレイヤー (GA文庫)

それはよくある話であったが、回避することはできた不幸だった。

ゴブリンは最弱の怪物だったが、最弱とは弱いという意味ではない。
知能が低いとは知能が無いということではない。
簡単な罠位作れる程なら警戒すべきだった。
事前に敵を調べるのは基本だが調べることもなかった。だから突然の強敵に対応できない。
事前に装備を整えるのも基本だがそれを怠った。
状況に合わない武器など邪魔でしかない。
せめて回復アイテムを用意することくらいはすべきだった。
そもそも危険な場所で離れて動くなど殺してくれと言ってるようなものだ。
よって、この新米達はそのツケを体と命で払わされることになった。

しかしながら、ここで話が終わるならよくあるファンタジー系エロマンガの読み切りでしかない。
神官の少女は軽症で生き残り、犯されることなく助かる程度には幸運だった。
他の三人は違ったが、それは回避することはできた不幸だ。
ゴブリンスレイヤーと名乗る男は冷静に冷徹に剣を振るいアイテムを駆使した。
新米に用意できないものかもしれないが、ならばせめて連携したり警戒したりすべきだった。

(シリアス終了)

エグすぎじゃね？(笑)
戦士(男)はまるでホラー映画で群がってくる系化け物に殺されるヤツみたいに惨殺されてるし。いや、実際に群がってくる系化け物なんだけど。多分しばらく殴られ続けたんだろうなぁと思う。見たところゴブリンの腕力は、人１人を集団で押さえなければならないあたりそれほどではないし、女魔法使いに蹴られて吹き飛ぶ位軽いということは攻撃力もたいして無い。そんなのが人間の青年１人を殺すとなるとひたすら殴打しなければならないだろう。多分動かなくなるまで。こえぇなぁ。
眼鏡魔法使い(女)は後衛だから群がられたらあぁなる。毒ナイフで刺されたあとに毒が回って死ぬまでの間犯されるところだったが、その前に楽になれたと見ればまだマシなのかもしれない。マヒ毒かと思ったけど回復魔法が効いてないということはダメージ毒だったのか、混合の毒か。まぁでもナイフ一本で貫通するほど軽装なのは流石に舐めすぎとしか思えないが、ならば余計に前に出ないことと敵に接近されないことに徹しなければならないわけで。
武道家(女)は一番不運だった。精神的に殺されたからだ。結構ゴブリンならなんとかやれてはいたが、ホブゴブリンには勝てなかったと。つまりはゴブリンしかいないと思って油断したせい。そんでやっぱり集団でゴブリンに殴られてたが、多分抵抗できなくなる位までで止められてからアレだ。殺されるのと、あんな絶望味わって生きるのと、果たしてどちらがマシだったのか俺にはわからない。
しかし神官少女が幸運かと言えば実は違うのかもしれない。
今回も、これからも、こんな地獄を見ていくことになるのだから。
単に運が良かったにすぎない。
とりあえず血みどろアニメということはわかったので毎回気合い入れて見なきゃならないのはわかった(笑)

せめて最後は萌えオタクのようなこと言って重い空気をなんとかしたい。

『眼鏡魔法使い(女)さんのデザイン割りと好みだったのにあっさり死んだ！なぜだ！』
「新米だからさ」
すまない。
初見で好みの女魔法使いキターとか考えてすまない。