報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

最早けものフレンズ2をおちゃらけて語るしかない 補足

『あんたはアプリゲームが売れなかった時に死ぬはずだった。それこそが時代の流れだった。
だがあんたは生かされたんだ。
愛を込められて、この世界に引き留められた。
手引きしたのはたつきというアニメ監督だ。
普通のコンテンツなら続かなかった。
視聴者によればそのアニメは、その、初見では名作には見えない出来ばえだったらしい。
あんたはもう知る人ぞ知るアプリゲームけものフレンズじゃない。
けものフレンズ(アニメ)だ。
あんたにはまだやることがある』
(ここまでが一期)

メタルギアソリッドVグラウンドゼロスにて、スカルフェイスがパスを拷問してる時にかかってる曲はHere's to youという。
前回の感想でおちゃらけた時の「お前が好きな曲だ」って言ってたヤツである。
死刑台のメロディという映画でも歌われてる。
何故拷問してる時に流しているのかというと、好きな曲が流れてるときに拷問をされまくると、後々その曲を聞くときに拷問の記憶がフラッシュバックするようにするため。
ただ喋ってるだけでも曲を流しながら喋ると、まるでこれからなにかされると感じて精神的に圧迫されるわけである。

最終回でようジャパを流したのはまさしくこれである。
一期のファンであればあるほどダメージのある展開をまず見せる「なんだっけ?」
そして一期ファンにとって最終回で流れるようジャパはフレンズ達が集まって助けに来てくれるシーンを思い起こすトリガーだったが、今回のけものフレンズ2でかばんさんとサーバルを別れさせてからのようジャパを流すことで『思い出の上書き』を図った。
つまり『これからこの曲聞くときに必ずお前らはこのシーンを思い出すのだ。』
であり、その目的は一期ファンの洗脳と精神破壊である。
ジョジョ第一部でディオ様がエリナにズキュゥウンするのと同じだな。「貴様のファーストキスはこのディオだぁ」(うろ覚え)
そういう意図があったかどうかなんてわからんが、少なくとも私はそう思ったので泥水で口をすすぐことにするよ。
『このアニメは製作者が求めた理想の兵器、すなわち民族浄化アニメなのだ』
一期ファンだけを精神レ○プして破壊する大量破壊兵器
出来が悪いどころかむしろ完璧な出来映えなのだ。実際俺は思い出が殺されたわけだから。


セガがゲームでけものフレンズ3を出すそうだ。
まったくいつも貧乏クジ引かされるなセガは(笑)おとなしく新サクラ大戦作っていればよかったな。


このアニメの製作目的は
『一期のファンを殺すこと』
であり、二期をとても良かったと評価した2.6%を連れて仕切り直すのだろう。
できるとは到底思えないわけだが。
まぁ一期ファンは死んだので連中の思惑は達成できたということだろう。
地味に気になるのは、どこまで計算通りだったのかである。
放送時間をケムリクサに合わせたり、内容も一期ファン抹殺特化兵器だったり、ゲームでけものフレンズ3出したりと、まるでケムリクサを倒すことを前提にした戦略ではないか。
『しかしこの目論みは阻止できたと見て良いだろう。連中の思惑を超えてケムリクサが評価されたからだ。』
ただただザマァwww
そして一方で悲しい。


だが私はなんとか持ち直したよ。
立ち直れた理由は二人の言葉を思い出したからだ。

『ボス、あんたは言ってた
俺たちに明日はない
だが未来を夢見ることはできると
けど俺たちが今を必死に生きると
未来は遠くなっていった
もう生きているうちには無理だろう
だからこそ今すぐに始めなければならない
いつか俺たちが要らなくなる
人を傷付ける道具も
自分の中の鬼を棄てて
今日より良い明日を作る
それが俺の、俺達の、生きた証になる。
そうだな、ボス。』
核廃棄エンド、ヴェノムスネークの言葉

鬼を棄てて今日より良い明日を作る。
いや、まだまだ鬼を棄てられないんだけどな(笑)
でも、今日より良い明日のアニメを作れる世界のために、まずは平成最後にして最大のクソアニメを全力で叩き潰して行こう。
結局のところ俺の報復は終わらないようだ。
二度とこんな悲しみが生まれないように、最後の核を撃つのだ。


『自分の好きを大事にするのにゃ。』
りつ姉さんより。
一方で俺がけものフレンズを好きだったことは変わらない。
この気持ちだけはまだ残ってる。
だからこそ悲しくもあるのだが。
好きを大事にする。
終わり良ければって言うけど最近終わりが悪いことばかりだ。
悲しくとも心に残る好きを大切にしたい。