報復心を未来に解き放つ日記

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ガンダムSEEDdestinyリマスター 第35話感想

1/100 レジェンドガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

1/100 レジェンドガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

俺、参上


前回までのあらすじ
キラさん敗北
シン壊れる
アスラン「キラァー!」

アスラン荒ぶる
「キラはお前を殺そうとはしていなかった!」

問題のシーン
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「これかわしてなかったらコックピットどーんですからね」
「ってことは、キラはこの時シンをやろうとしてたんだよね?」
「違うんですよ、あれはねー大丈夫だったの。切ってるけど当たっても大丈夫だったの。」
「いや、そんなわけないでしょう(笑)」
某SEED120%超再放送より抜粋

フォローできねぇよ(笑)
殺意隠しきれてないです。


問題のシーンその2
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インパルスが刺してるのに目が行くけどフリーダムも刺してるんだよね。

「キラは敵じゃない」
「敵です。」
このズレは、以前にも書いた通りである。
アスランは戦う相手を示されることに疑問を持つ。戦う相手は自分で決めたい、という人間である。
しかし本人がその事に自覚が無い。
兵士は自分で敵を決めない。
戦う相手を自分で決めるのは戦士。
タイプとしては傭兵をやるべきであって軍人に全く向いてない。


・その頃のロゴスのみなさん
暴徒化した人々が顔バレしたロゴスのみなさんを襲う!
どこからこんな武器を手にいれたのやら。そもそもこの武器もロゴス関連の武器なんだろうというのは皮肉か。
ぶっちゃけ本来なら彼等ロゴスメンバーが死んでも阻止出来ないのだが。

そもそも議長のロゴスについての語りは不十分だ。
名前があるし、代表がいるから倒せるような気がしてくるが、そもそも説明された通りなら倒せるはずがない。なぜなら実体の無いシステムだからだ。
先進国が途上国にあらゆる便利な物を売ることで儲けたとする。当然、モノが溢れたなら買い手は減る。
売り手は二つの選択が出来る。
一つはそれより良い製品を作ること。買い換えをしてもらうのだ。
もう一つはなにか?
モノが溢れた国をまるごとぶっ壊すのだ。
そのために戦争を発生させる。
兵器を作って売るのだ。
壊しても終わりではない。
建物もインフラも破壊される。
人々は巻き込まれて死ぬ。
復興のために工事をする人々が国の外から現れる。国内の人々は減っているからだ。
これを繰り返すことで永遠に資本を回す。経済を回す。
しかし現実においては戦争は何が起きるのかわからない。恨みや憎しみは利害を越える。儲けどころではない。
だがもしも、戦争を完全に制御出来たなら。
ロゴスはこれを実現した存在、もしくはシステムなのだ。
この話のミソは戦争を制御出来ることが前提にある。つまり何時でもやめられて、何時でも起こせる。被害や人材の損失をコントロールできる。これができて始めて戦争をシステムに組み込める。
逆に言えばロゴスが存在してる世界とは戦争が制御されてる世界である。
分かりやすく言うなら「戦争経済」
メタルギア4のアレである。
違うのは運営してるのがAIか人間か。
そして倒せるかどうかである。
ロゴスは人間が運営しているが、実際のところ代表が変わるだけでシステムは変えられない。

え?じゃあロゴスのジブリールさんは戦争制御できてたのかって?
彼は個人的な感情を優先していたようなので制御できてないです。
そもそもブルーコスモスの思想は殲滅戦。ロゴスの戦争で儲けるという思考とはまるで噛み合わない。


・レジェンドとデスティニー
プロヴィデンスMGになったしレジェンドも行こうぜ(笑)
さておき喜ぶシンと、疑うアスラン
今のところ議長の行動に落ち度は無い。
戦争の原因は一応ロゴスだし、地球軍の行動に問題がありまくるので。
何が言いたいかと言えば、
アスランが疑惑のある上司から離反して脱走するも後輩のシンに倒されてしまう」
という展開をしたかったのだろうが、その疑惑の上司である議長は今のところ何一つ尻尾を出してない。
疑ってかかる理由がない。


・次回
アスラン駆け落ち