他のゲームの話 その４

ドラゴンクエスト3 そして伝説へ

個人的にはドラクエ最高傑作だと思ってる。

このスーパーファミコン版はファミコン版からのリメイクだった。
この段階で6を出してたので当時最高の技術でのリメイクだったこともあってかなり力を入れていた。
オープニングで勇者の父親オルテガの冒険をムービーとして作ってるほどである。
新職業として盗賊も追加されている。
他にもすごろく場、隠しダンジョン、新アイテムが追加されてる。

・思い出
ゾーマよりバラモスとの戦闘のほうが凄い記憶に残ってる。多分このゲームのプレイヤーの大半がそうだと思う。Vのゲマほどではないが、実際7割ぐらいはバラモスとの戦いみたいなものだし。
性格システムが搭載されてキャラクターメイクに幅ができたのも思い出深い。
ちなみに正直に答えた結果「あたまでっかち」であった。

・このゲームの（変わった）遊び方
さて、そもそも有名なゲームなので攻略法だのなんだのは語られすぎてるので変な遊び方を紹介する。

・性格ロールプレイング
このリメイク３ではキャラクターは基本会話しないシステムである。が、リメイクにあたって性格システムを搭載している。
勇者はゲーム開始時の夢（という名の性格診断テスト）を行い、目覚めてゲーム開始である。
仲間はルイーダの酒場でキャラクターメイクする時に決定する。
性格によってレベルアップした際のステータス上昇の傾向が変わる。
装備で変化することや街での会話などで変わる場合もある。
これを利用して面白性格パーティで冒険するのである。

１、異世界転生ハーレム系パーティ

異世界迷宮でハーレムを(1) (角川コミックス・エース)

勇者むっつりスケベ
女性３人セクシーギャル
という性格編成。職業についてはプレイヤーの好みとなる。ネタっぽい編成だがセクシーギャルはステータス上昇の傾向が最高なので実はかなり強い。そういう意味でもなろう系感アリ。

２、はみ出し者が世界を救うローグワン系パーティ

ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー (字幕版)

勇者ひねくれもの
武闘家くろうにん
商人おっちょこちょい
遊び人なまけもの
アリアハン国王の呼び出しをボイコットし、ルイーダの酒場のオッサンのオススメバランスパーティにも無視を決め込むひねくれもの勇者が集めたパーティは、
過去に色々あって武闘家として世界救いに行くしかなくなったくろうにん武闘家、
計算ミスを繰り返して店を潰しまくったおっちょこちょい商人、
仕事もせず遊び人してたら家から追い出されたなまけもの遊び人、
そんな社会からのはみ出し者が集まって世界を救いに行く旅が始まった！（笑）
ちなみにそれほど悪い編成でもない。気がする。要はやる気である（笑）

３、ぼっち系ヒーロー

今日もぼっちです。 (ホーム社)

勇者いっぴきおおかみ
仲間無し
仲間など不要！俺は一匹狼！群など要らぬ！
というボッチパーティ。一応バラモスを一人で倒すと報酬が貰えるので一つの縛りプレイにはなってる。
まぁ、もらえるアイテムが苦労に見合わないザコアイテムなのだが。
ちなみにチャレンジしてみたが、ボストロールに負けてレベル上げしてたら例の音と共に冒険の書は消えました。

４、なんでこいつらに任せたんだパーティ

そろそろ覚悟はええか、意気地なし？ (Ficus)

勇者　いくじなし
戦士　なきむし
僧侶　わがまま
遊び人　らんぼうもの
一昔前に流行った暴力系幼馴染ヒロインの遊び人に引っ張られるいくじなし勇者。
他にいたのは泣き虫でマトモに戦えない戦士、わがまま故ボッチだった僧侶しかルイーダの酒場に残っていなかった。
バラモスの脅威により勇敢な連中から死んでいったせいである。
ちなみに性格的にマイナス補正ばかりかかってるのでそういう意味でも縛りプレイ。
乱暴者で遊び人って大分ダメ人間だよな（笑）