報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

ケムリクサの総括

いわゆるひとつのまとめ感想

ケムリクサ 1巻[上巻] [Blu-ray]

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二期マダー?(笑)
ワカバとりょう達三人での新たな旅があるんやろー(笑)


さておき、まとめての感想である。

・本作のテーマ的なもの
創作物にはテーマがあるものである。それが無いものは創作物足り得ない。何故なら伝えたいものも表現したいものもないということだからだ。
自分の体験の話になるが、ガンプラを作ってるときはあーしたいこーしたいと色々思うが、テーマ的なものが定まっていないと手が進まない。やりたいことが煩雑になると言うことだ。だからまるでガンプラ作れなくて罪が増える(笑)
だから一本芯の通った「やりたいこと」を決めなくてはならない(と、思う。)

ではケムリクサのテーマはなんだろか。
一見『スキなことをやる(守る)』
で終わりそうだが、それだけじゃないと思う。
自分はこう思った。
『自分のスキを貫く。自分のスキを守る。そして誰かのスキを肯定する。』
三番目の肯定するという部分は姉妹の反応を見てるとわかる。
それぞれスキなことが全く違う。
他の姉妹の好きなことは何故それが好きなのか理解できない。
でもだからと言ってその好きなことは否定していないし、ましてやけなしてもいない。いや、当たり前のことなんだけどね。でもそれが出来ているだろうかと振り返ってみれば、自分は自信がない。
わかばがケムリクサを好きなことを見ても、誰もそのことをバカにしてない。
他人の好きなものや好きなことをけなすことは誰もしていないのだ。
「これがりんのスキねぇ。どこがいいんだかなぁ?」
どこが良いのか理解ができないが、そこまでで終わりだ。りんが好きならそれでいいからだ。
りつ姉さんがミドリちゃんを語ってるときも
「よくわかんないナ」
などと言ってる。
理解ができないことと否定してけなすことは別の事である。

そしてみんながりんのために動いたのは、りんがみんなのスキを優先してきたからだ。自分には理解ができなくても、それがみんなの好きなら好きなように生きてほしいということだ。
そして誰かのスキなことを守ってきたからこそ、みんながりんのスキなことを守るために戦ってくれたのだ。
愛のある話だと思わんかね?
これほどまでにドストレートな愛を見たのは久しぶりだった。

・シロとシロ達
グッズ出たら買うぜ(笑)

・二期
あるかわからないけど、ワカバと三人姉妹でりりを探しに行く感じかなと。
もしかしたら現世に復帰できるのかもしれないし、そうしたら全員復活エンドだな。ワカバがわかばと会ったらどんな反応をするかな(笑)

たつき監督について
ゆっくり寝てください(笑)
光る線路と空から降る段ボールの話は来年位までなら待てます(笑)
っていうか空から降る段ボールってまるでメタルギア(笑)