報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

雑談その5(今週のお題)

今週のお題「読書感想文」

・かつて読書感想文を書いた記憶
当時の俺は感想を書けと言われていたにも関わらず、読んだ本の内容の説明文を書いて提出していた。
今思えばサイコパス少年だったと思う。
そしてあまり成長してるとも思えない。せいぜいなんとか感想を書けるようになったレベルである。

・そのとき読んだ本
伝記:野口英夫。
宝島。
どちらも内容をほとんど覚えてないのだが、正直に言えば覚えてる部分は有名なところだけだったりする。
野口英夫の本で覚えてるのは少年時代の火傷の手術の話。
宝島で覚えてるのはタルに入って密談を聞くところ。
今思えば印象に残るほどの話なんて本の中では数ページだけなんではないかと思う。
ちなみに野口英夫については年をとってから実は批判されてることを知ったため少しショックをうけたりした。

・敢えて今何かの本の感想を書くとして
別に小説や伝記やらにこだわることはない。何故ならこれは学校の課題でもなければ誰かのためのモノでもない。自分が読んで感じたことを想えば何でも良い。
漫画でも良いだろうし雑誌でも良い。
じゃあ何を読んで感想を書くのかということになるわけだが。

・(感想)異世界の主役は我々だ

異世界の主役は我々だ! 1 (MFC)

異世界の主役は我々だ! 1 (MFC)

ゲームの実況プレイしてる集団、「ゲームの主役は我々だ」……でいいのかな。
とにかくこの「我々だ」のメンバーが主人公の異世界(というか未来の話だが)で主役になるRPGゲームのコミカライズがこの漫画である。ワケガワカラナイ?動画を検索だ(笑)
まぁそういう部分を抜きにして異世界モノとして読んでみると思ったよりシナリオが良くできていると思う。いやまだ第一部完なんだが。
しかし本を読む前にキャラクターがどういう人物なのかニコニコ動画YouTubeで動画の1つ2つ見て学習をしてからの方が良いかもしれない。

あらすじ。
神の存在が証明された。
人類の科学は神の存在証明を実現してしまった。
だがそのために世界は混乱に包まれてしまう。そして、核戦争が起きた。
しかし人類は死滅していなかったー
主人公の鬱先生は戦争が起きたときに核シェルターへ避難したのだが、置いてあったコールドスリープ装置で長い間氷漬けとなり、未来世界で覚醒する。
だがどれだけ人が歴史を積み重ねても、
人は過ちを繰り返す。
戦争だけは決して変わることはないのだ。
などとふざけたが、いわゆるモンスターが溢れるファンタジー世界に見える世界となった未来。
鬱先生は幸福になるためにこの世界で戦うのだ。しかし幸福とはそもそもどういうモノだったのだろうか、という根源的なテーマがあるっぽいので、今後が楽しみな異世界転生モノ(正確には違うのだが)である。

感想としては、
「世界はなんでこうなったのか」
みたいな謎や、発生してるモンスター軍団がヤバイとか、政治経済農業軍事宗教などが入り乱れて混沌とする国とか、まさしく人がかつて行ってた歴史をなぞるように争いが繰り返されるというのが面白い。
なので、読んでてあながちfalloutの冒頭台詞間違ってないなとも思ったり。
で、なんとなく頭が良くなったような気がするわけだ。
とまあ真面目な漫画のように思えるが基本的にはこの漫画はギャグ漫画テイストである。シリアスな雰囲気も大体もたない(笑)
ほぼ鬱先生のクズムーブのせいなのだがねずみ男感があるのでそれほど悪印象でもない。


こっちは読んでないのでわからん(笑)