映画の感想:スケアリーモンスターズ・怖い本
スケアリーストーリーズ 怖い本 【初回完全限定】スチールブック仕様 [Blu-ray]
- 発売日: 2020/07/03
- メディア: Blu-ray
・あらすじ
ベトナム戦争してた時期である1968年アメリカ。
若者たちはハロウィンで地元の幽霊屋敷に忍び込み、そこで見つけた「本」を拾ったその日から異変が起こる。
本のストーリーが現実化していくのだ!
本の謎を探る高校生たちは、幽霊屋敷の所有者であったベロウズ家のサラとその一族の謎を追い……
といった流れだ。
・スタンド名「スケアリーストーリーズ」
自動追跡型スタンド。
本を拾うことではなく屋敷に入った人間に対して攻撃を行う。
攻撃方法は対象になった人物の恐れている怪物。
どのような攻撃が行われるのかは本に記される。
そのストーリーに沿った行動を行うと攻撃が始まる。
基本的に、一度本に記された対象は攻撃から逃げることはできない。
・真面目に
本作はスタンド攻撃みたいな襲われ方をする高校生達のホラー映画である。
ドドドドド
とか
ゴゴゴゴゴ
とかの擬音があってもおかしくない。
・前評判
アメリカの学校の図書室から原作本が「怖すぎて」撤去要請されたという。
あと監督は「デッドマン」ことギレルモ・デル・トロ。
クリーチャー造形が秀逸すぎて
「次のクリーチャーどんなんやろ」
と楽しみにすらなる(笑)
・ネタバレ
どんなストーリーで襲われるのかとか語ると、もれなくネタバレになるという困った映画(笑)
初見の楽しみとかあるから、仕方ないので「本」に記されるストーリータイトルだけ並べておく。
「かかしのハロルド」
「大きなつま先」
「赤いできもの」
「夢」
「ミイタイ ドウティ ウォカァ(いばりんぼうをつかまえた)」
・ぶっちゃけると
暴力的なスプラッターと違い、無力な人間が超常的呪いによって襲われていく恐怖を描いてる。
感覚的には呪怨に近い。