報復心を未来に解き放つ日記

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ガンダムSEEDdestinyリマスター 第29話感想

Fate/EXTRA CCC VOID LOG:BLOOM ECHO IV【書籍】

Fate/EXTRA CCC VOID LOG:BLOOM ECHO IV【書籍】

運命達(作品チガウ(笑))


前回までのあらすじ
カガリは泣いている
シンはキレている
アスラン敗北


・総集編である。
……のだが、実のところ今回の総集編は出来が悪くない。
というのも話そのものは伏線というか後の暗示みたいな内容が盛られている。
ここまでに総集編一回もやらなければ許されてたような気がする。


・今回の振り返りの内容
別な選択の先にこそ望む未来があったのではないかと過去の出来事を見せながら議長が一人で悩む。
そもそも総集編にするつもりがなかったのを尺が作れなくて仕方なく総集編にしたのがこれなのかもしれない。というか種の総集編実は全部それなのかもしれない。
最早わかりかねるが。

デュランダル議長昔の会話を回想
会話相手は前作ラスボスのクルーゼさん。
生まれつき短命のクローンとして造られ、失敗作として捨てられ、身勝手なオリジナルを憎み、そんなことが平然と行われるこの世界が憎い。
そんな感じの、つまりはリキッドスネーク的な理由で世界を滅ぼしてやろうと行動していた。
つまり一作目はクルーゼの報復の物語だったのだ(笑)
遺伝子を組み換えたコーディネーターと、自然に産まれるナチュラルとの間の人種戦争もクルーゼさんにしてみれば、
『遺伝子でなにもかも決まるというのか』
とか言ったわけではないけどそういう風にキレてもいいと思う。
遺伝子で運命が定められて生まれたクルーゼさんから見れば充分この世界は憎むに値する。
振り返れば種のラスボスとしては相応しい立ち位置であった。

議長はその行動を「何かに抗った」と評していた。


・タリアの「子供がほしい」
コーディネーターは特定の遺伝子の組み合わせの男女でなければ子供が作れないそうで。
先天的な遺伝子調整のせいでそうなってるそうだ。
おかげでプラントの出生率は下がる一方なのだとか。明らかな欠陥じゃねぇかジョージグレン。
で、子供が作れないから議長と別れて別な男と結婚した。
明らかにこの設定だと地球軍はわざわざ戦争しなくてもほっとけばコーディネーター全滅するんじゃねぇかと思うのだが。

議長が後に人の行く末辿る道を決定するデスティニープランを構想したのは、人は人生をやりなおせないからこそ始めから正しい道を与えることで平和を作ろうとしたということなんだなってわかる話なんだな。
たぶんだけど。
それで平和になるかと言われたらなんか違う気がするが。

・ショタレイ
レイって何歳なんだ?
この過去の姿は何時の話なんだ(笑)
そもそも立場としてはアルダフラガコピー2号(仮)なんだろうけど、クルーゼと歳が離れてる感じなのは何でだ。
レイも短命だからクルーゼさんの上位互換じゃないし。
実はエルピーさんみたいに何人も量産してるヤツか?
ポシャった映画と三期があったらまたアルダフラガコピーが出てたのだろうか。


・道は戻れない
「救いとは何だ?望むものが全て、願ったことが全て叶うことか?
こんなはずではなかったと、だから時よ戻れと祈りが届くことか?
ならば次は間違えぬと、確かに言えるのか、君は?
誰が決めたというのだ、何を」

今なら
「瞬瞬必生」
で返せるな(笑)
そしてクルーゼさんは確かに瞬瞬必生してた。
間違うのは避けられない。
後悔の無い人生はあり得ない。
ならばいまこの一瞬で後悔の無い選択だけをし続ける。
……うん、まぁ無理だが(笑)

一方議長は論理的に人の人生から後悔と選択を排除しようとしたってところかな。

次回
ステラ死にそう