ガンダムSEEDdestinyリマスター 第47話感想
Voice I-doll Superior ミーア・キャンベル
- 発売日: 2006/12/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
前回までのあらすじ
ミーアを人質にしたラクス一行暗殺作戦を展開したサングラスお姉さん率いる暗殺部隊。
罠だと確信しながらわざわざメインメンバー全員で乗り込んでいくラクス一行は当たり前のことをそれっぽく語ってミーアを説得。
その後銃撃戦になるもアスランがハリウッドスターレベルの射撃で壊滅させる。
だがサングラスお姉さんは最後に一発銃を撃ったが、狙われたラクスを庇ってミーアが撃たれました。
いや、書き方が悪いんだけどさ、本当にこういう展開だったんだよ!(笑)
・ミーアの日記を読む
死んだ人の日記から何かヒントとかを得たりするとか、後の話の伏線やったりとか、そういうのならわかるが既に47話である。
内容もミーアの掘り下げ回にして総集編である。
要するにこの展開は
『役割を与えられてそれ以外のことが出来なくなった上にその役割を奪われたために起こった悲劇』
みたいな話なんだろう。
役割を失ったのは本物がノコノコ出てきたせいなんだが、元々ニセ物に世論誘導させるためのミーアだったので本物が出てきて「お前は間違ってる」ってなるのはおかしくはない。
問題なのは本物の行動が視聴してる人間(少なくとも俺は)には支持できないということだ。
それはそれとしてミーアの日記の内容が文体の問題なんだろうけどキツい。
精神的にクラクラする文章である。
本ブログ並みにキツい(笑)
・デスティニープラン
実のところ具体的に何をやるのかあんまり語られてない。
遺伝子を解析することで人の特性を理解し役割を振り分けることで人の生き方を決めるらしい。
このアニメが放送される前にメタルギアソリッドで学んでいたことから
「人の人生は遺伝子によって左右されない」
と思っていたので理屈を否定したかったのだが、SEEDの世界の人々は
・ラクスの一声で暴動が治まる
・あっという間に敵を皆殺しにしようとするほどに好戦的
・手段として使えるなら核兵器をバンバン使う
こんな感じなので、デスティニープランみたいなことでもやらないと治まらないのかもしれない。
・次回
最後の戦いのはじまり