乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ感想 第3話
時を経て、彼女はすっかり(ある意味)腐っていた(笑)
議長「第三回、はめフラ感想会議を始めます。」
快楽「ウェーイ」
萌え「成長したカタリナ様素敵です。あと姉が次々と男とフラグを立てるのをぐぬぬって見てるキース君が可愛い。」
中二「我ながらキモいというか、これも我だからこそキモい死にたい」
考察「では恒例のあらすじを。
『アラン王子とフラグを立てたカタリナ、ロマンス小説にハマる。
ロマンス小説を語れる仲間が欲しいと思っていたら、ある日お茶会で知り合った白い髪で赤い瞳の少女が同じ本を読んでると知り仲を深めていく。
が、彼女ソフィア・アスカルトはゲームの攻略対象ニコル・アスカルトの妹だった。ニコルルートを前世で攻略していなかったために知りうる情報が前世のオタク友達あっちゃんからの雑談のみでシスコンであることしかわからなかった。そのため会話がたどたどしくなってしまったカタリナはとりあえずの世間話をしたのだが…それがニコルの攻略のフラグであった!(多分)またしても男のフラグを立ててる姉を見たキース君が焦る。
それから七年。
自身の知りうる破滅フラグを回避するために努力を重ね、遂にゲームスタートの時が来た。
結果的にゲーム攻略対象のイケメン全員をたらしこむ魔性の令嬢となっていたが本人は全く気付いていなかった。
カタリナにとっての最大の破滅フラグたるゲームの主人公が迫っていた。』
といったところです。」
快楽「いつのまにかジオルド様惚れててワロタ。」
中二「いやマジで本当にいつの間に?」
萌え「畑作ってるのを見たときじゃろ童貞め」
中二「どどど童貞ちゃうわじゃなくて、何でそれで惚れるんだよおかしいだろ!」
考察「少なくとも頭を打ち付ける前はカタリナを好きじゃないというか、鬱陶しいとか思ってる感じでしたし、婚約も頭のキズの責任感からですし。つまり惚れたとしたらその後になります。タイミングから逆算すると畑を作ってるカタリナを見たのがキッカケに見えなくもないです。」
中二「畑仕事してる女が好みのタイプってことか?」
萌え「わからんか?第一話のゲーム紹介で青年ジオルドが
『貴女の隣に居れば退屈とは無縁で過ごせそうですね』
と言っておるじゃろ。そんなヤツになる予定の少年がある日婚約者にしなきゃならん女の所に行ったら
『魔力を高めるために土と対話してました。土と対話と言えば畑作りです』
なんて言ってきた。こんな面白い女他にいない。まさに隣に居れば退屈とは無縁だろう?」
中二「バカにされてんじゃねぇか!」
考察「いえ、それほど馬鹿げた考えではないかもしれません。少なくとも描写だけならそう見えなくもないです。」
快楽「原作読まないとこの辺はわからないかもだねぇ。原作読む楽しみも増える訳だね。」
考察「ジオルドはともかく、カタリナがこれまでやってきたことが積み重なって既にゲームスタート時点で元のゲームと全く違う状況になってます。つまり少なくともこのままなら破滅することはまずありません。」
中二「ゲームの通りに破滅はしなくても、男連中がカタリナ争奪戦したらそれはそれで破滅フラグじゃね?」
快楽「そもそもゲームの主人公マリアがまだ出てないから安心する段階じゃないでしょー。どんなキャラクターかも含めて楽しみダナー」
中二「あらゆる意味でこれからがスタートだろう。長いプロローグが終わったんだよ。」
萌え「ところでキャラの立ち位置的にはニコルがメイン扱いだと思う。婚約者が既にいる女を愛してしまった男が本気になるとか二人で逃亡するしかねぇ」
中二「それだとジオルドヤンデレ化不可避だな。」
考察「カタリナが少年誌ハーレム主人公並みの鈍感でなければこのアニメは成り立ちませんねマジで」
中二「大体のハーレム主人公は鈍感では。」
議長「…大体こんなところか。それでは今回のまとめ。『ゲームスタート!』以上解散!」