報復心を未来に解き放つ日記

メタルギアとかゲームとかアニメとか映画とかの低レベルな感想駄々もれ日記

エヴァの話

六月にシンエヴァを公開するそうなのでその前にエヴァの話をしておくという話題に乗っかる戦略

初めてエヴァの名前を知ったのはコミックボンボンでの特集のような記事を見たときである。
既にこの時エヴァは人気になってたのであるが、俺はというとどこ吹く風であり興味がなかった。
アニメ自体をあまり見てなくて、律儀に放送時間にテレビの前に立つのも録画機器を弄くるのも面倒くさかったためである。
主にマンガとゲームが人生だった。

そこから時が経って、何年かは覚えてないが、上の旧劇が公開された。
で、エヴァの映画の話を見てもいないのに知ることになったのだが、その理由もコミックボンボンである。
エヴァの映画の感想を漫画にして載せてる号があって、その感想を見てエヴァを知ったという流れだ。
つまりは現代で言うならツイッターやらブログやらでネタバレ食らった後にアニメを見ることになった、というわけだ。
とはいえアニメをしっかり見るのは更に後の事である。
ちなみにその感想マンガは『宇宙ロケットに顔と手足が付いた見た目の作者がアスカの絵を交えつつ内容について語るもの』だった。
アスカ鳥葬とか普通に描いてあって
『ヤベェ』
と思ってた。というか八割ぐらいアスカのことしか書いてなかった(笑)

その後エヴァを見ることなくエヴァをビジュアルだけ知ったのはスパロボをやってからである。
ぶっちゃけ、ストーリー全く知らんままキャラクターだけを知ったような感じである。

で、話とかゲームとしてではなくアニメとしてのエヴァを初めて見たのはWOWOWだったかで『テレビの総集編+air/まごころを君に』をまとめて放送する時に、ようやくアニメのエヴァ接触した。
率直な感想は
「???」
である。
今にして思えば当たり前である。
前提としてテレビの内容を知らないとわからないようになってるのだ。
最初から最後までワケわからんまま見ていてそのまま突っ走ったわけだ。

何年か後のある日、「そうだ、改めてエヴァ見よう」
と思ったのは、新劇版序が公開される前辺りだったと思う。そのあたりはよく覚えてない。
ようやくここでテレビ版エヴァを見始めた。
まぁ、すでに映画を見てたから逆にスッと内容が入ってきた。
あれはこうで、これはあぁで、みたいな。
そして何年か越しに『まごころを君に』の流れがテレビ版の外側で起きてた事だと理解した。
まぁ、前向きになって終わったはずのテレビに対して現実の映画は結局アスカの首絞めである。
内面の問題を解決していざ外に向かったらいきなり転んで怪我したみたいな、内面と外面の問題は結局別なんだという現実を突きつけられたような感じだった。

そして新劇版。
序が公開される。
とりあえず海が赤いとか以外テレビとほとんど変わらなかったが、細かな部分の変化ばかり探してる自分がいた。
内容はテレビで言う1話からラミエル戦まで。いわゆる「笑えば良いと思うよ」までだ。
元々のシナリオが良くできてるのもあって順当な内容で、ハッキリと言えば可もなく不可もなく。
だったのだが、カヲル君が出てきてたり次回予告に謎のメガネ女が現れたりと変化を出してきてたので次に期待した。

そして破が公開。
流れが同じながら変化は加速していた。
アスカの戦闘はテレビと比較して大部分カットされたり「まーたーあーうーひまでー」でヤベーことになってしまったり。
ゼルエル戦で遂に暴走かと思ったらなんかそれを上回る何かを起こしてた。
それを阻むマークシックス。
俺の中の盛り上がりは半端ではなかった。
次回予告とか見てたら
「これ四部作って聞いてたけど次で終わりなのでは」
とか呑気に構えていた。
今にして思えばそんなわけねぇのに(笑)

で、急もといQである。
まさかの次回予告詐欺である(笑)
いきなり15年経過してたりとか、マークシックスの扱い雑とか、世界が終わってたとか、槍でやり直すとか、正直破とQの間の話で映画作れそうなほどなんか色々起きすぎてたらしい。
多分シンジの目線で話を作ることに集中してるのだと思うのだが、それに加えて敢えて空白の時間を語らないのは視聴者にシンジと同じ気分を味わってもらうためかもしれない。シンジが知らないように視聴者も空白の時間を知らないのと、誰も説明してくれないし冷たい。そこでやさしく話しかけてくれる同年代みたいな好青年カヲル君が色々教えてくれたらそりゃコロッと堕ちるわ(笑)
どうもカヲル君はテレビの内容を覚えてるくさいが、また嵌められて殺されるとか少しは対策しなさいよ。

シンエヴァはどうなるのやら。
最早次回予告が信用できない以上2+8号機すら出てこなくてもおかしくない。
シンジの状態も気になる。
旧劇と同じテンションになってるかもしれん。
まぁ前回と違ってアスカは正気だし。
少なくともここまで話が変革しているのを考えたら旧劇みたいになるとは思えない。問題は結局のところ何を目指してるのかだが。
ネルフエヴァでなにかしたい。
ヴィレは阻止したい。
シンジはどうするのか。
っていうのがシンエヴァでやるべきことだが、何もかも放り投げたりするかもしれんし、監督がウルトラマンの格好してエヴァに殴りかかっていくかもしれない。
よくも悪くも予想外なことをやる監督だからね。
最悪逃亡しても驚かない。
まぁ、公開は予定通りみたいだから逃亡はあるまい。
ラストでデカデカと
つづく!
したら大笑いしてやるけど(笑)

魂のルフラン

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  • 発売日: 2017/03/22
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